So-net無料ブログ作成

自己アピール と プロット分析 [シナリオ作法]

前回は自己アピールについて書かせて頂きましたが
みなさんは、自己アピール、してますでしょうか。

仕事についての自己アピールはもちろん必要ですが
私は普段の生活の中でも、積極的に行うようにしています。

洗濯やお風呂掃除、夕飯の買い物などの家事をした時には
妻に報告する形をとりつつ自己アピール。

oosouji_dougu.png

気をつけなくてはいけないのが、「〜してあげた」と言わないこと。
「洗濯しといてあげたよ。一杯あって大変だったぁ」じゃなくて
「洗濯したよ。ハンガー、もう無いから」
あくまでも、報告の形で。

sentakumono.png

自分がそう言われるのが嫌なので特に気をつけてるので
言ったことはありませんが、
「風呂掃除してあげたよ」なんて言われたら
アンタの家でもあるんだから、なんでそんな恩着せがましく言うんじゃい!
と思ってしまいます。

妻も働いてますので、家事はできる方がしておく方式をとっています。
なので、家事やりましたアピールはしないのが当然なのでしょうが、
たとえば洗濯ですと、干す場所やハンガーの数の関係があるので
ベランダに干してあるのを知らずに洗濯機を回してしまうと
ビショビショのまま干すことができなくなっちゃいますし、
夕飯の買い物に何を買ったか大まかに報告しとかないと
同じもの買っちゃってもったいないことになる…とか
そういう意味もあって、報告がてら、家事やりましたアピールをしておきます。

で、アピールして「ありがとう」と言われたいのかというと
実はそうじゃありません。
私は「ありがとう」が好きじゃないんです。
何かをした時に「ありがとう」と言われたくない。
いや、誰かに言うのは嫌じゃないし、むしろ沢山言うんですが、
自分が言われるのはそんなに好きじゃありません。

ありがとうと言うしかない場面でしたらいいんですけど
なんでもかんでも、ありがとうを連発する人いますよね。
ちょっと苦手です。
なんか「気づき」とか言う人に多いイメージです。

ishiki_takai.png

これを言うと偏屈に思われるかもしれませんが
何かをした時に、ありがとう、と言われると
それでもう終了、はいこれで言動に対する対価は払いました。
そんな風に思えてしまうんです。

なので、「お風呂掃除したよー」の返しとしては、
「わかったー」と言ってくれるだけで良かったりします。
嬉しそうな顔をしてくれれば、なお良し、です。
感謝されるよりも、喜んだり嬉しそうな顔を見る方が好き。
thumbnail_kutsurogu_kids_set.jpg
私が自己アピールするせいでしょうか
息子や娘も、ちょいちょい報告にきては
褒められるまでアピールを続けたりします。

4歳の娘は、縄跳びをもってきてはピョンピョン飛び続けますし
8歳の息子は、本で得た歴史の知識を延々と披露してくれます。

小さい頃から絵本を大量に読み聞かせしてきたおかげなのか
息子は本が好きで、よく本を読んでいます。

そういえば、昔、寝る前に「おてて絵本」というのをやってました。
これはEテレのある番組でやってたんですけど、
両方の手のひらをつなげて開き絵本に見立て、即興でお話を語るというものです。

いろんなお話をしましたが、定番ものとして桃太郎のお話をしたことがあります。
ただし、そのままやっても、おてて絵本の意味がないのでアレンジを加えます。
結構、好評で、その後何度もリクエストをされました。

で、その時に役立ったのがプロット分析です。
プロットにはある一定の形がありまして
それに沿ってお話を作ると、なんとなく上手く作れます。

そんなものに縛られずに自由に書けばいいんだよ!
という向きもありましょうが
自由に書いて面白いものができるのは一部の天才の方のみ。
そんな天才の書いたシナリオでも、プロット分析してみると
実は構成はきっちり基本に忠実にできてたりします。

昔ながらの「起承転結」はご存知の方も多いでしょう。
ハリウッドでは「3 ACT 構成」というのもあります。
脚本を勉強してる人には、シド・フィールドなどでおなじみだと思います。

で、私がいろいろ勉強したり、実践で学んだことを総合しますと

セットアップ
カタリスト
ターニングポイント1
バリア
ツイスト
ターニングポイント2
ペイオフ
エンド

この8つがあれば、お話はできるんじゃなかろうかと思います。
桃太郎で言いますと、

おじいさんとおばあさんの紹介。
桃を拾い、桃太郎誕生。
桃太郎、鬼退治に行くと宣言。
鬼ヶ島への道中。動物たちの質問による足止め。
きびだんごをあげることにより動物たち仲間入り。
鬼ヶ島に到着。
鬼たちとの戦い。そして勝利。
財宝を持って、村に帰って来る。

と、こんな感じです。
カタリストやターニングポイントなどの用語は
「ハリウッド・リライティング・バイブル」に詳しいです。


で、この通常の桃太郎のお話を
プロット分析したのちにリライトすると……

ちょっと、長くなりましたので、それはまた次回書かせて頂きます。


nice!(9) 
共通テーマ:映画

勤労感謝の日 と 自己アピール [日誌]

前回、勤労感謝の日について触れましたが
皆さんはどのように過ごされましたでしょうか。

長いこと派遣社員をしていたのですが
土日祝祭日はむしろ忙しいのでシフトに入って欲しいと
クライアント側から言われてましたので
勤労感謝の日は、仕事ができる喜びを噛みしめるため
積極的にシフトを入れてました。

いくつか派遣会社や派遣先も変わったんですけど
いろんな人がいて楽しかったのを覚えています。

特に一番最初に働いたところは
音楽を目指す人、演劇で身を立てようとしてる人
漫画家の奥さん、元キャバ嬢、元ホスト
政党青年部の人、正社員との結婚を目論む人
イラストレーター、新人声優さん、などなど
とてもバラエティに富んでいて楽しかったです。

group_business_syukatsu.png

そこで働きながら書いた脚本が
ヤングシナリオ大賞審査中のある監督の目にとまり
丁度、そこの派遣先が無くなってしまった時に
仕事を手伝って欲しいという電話が鳴ることになりました。

結局、その脚本はヤングシナリオ大賞を取ることなく終わりましたが
のちのち、映画やドラマの脚本を書くことに繋がった訳ですので
大賞が取れなかったとはいえ、それに匹敵するほどの働きをした作品だと
思ってます。

そういった経験から言わせてもらうと、
脚本家を目指してコンクールに応募している人は
大賞が取れなかったからといっても、どうか気を落とさないでください。

毎年11月の半ばくらいから、
城戸賞関連の記事を読むためのアクセスが多くなります。
その城戸賞の場合で言いますと、最終選考に残れば
プロデューサーと知り合う機会がありますので
どうぞ、自分自身を売り込んでみてください。

以前、参加したフィルムワークショップで「Pitch」の大切さを学びました。
「Pitch」は作品売り込みのために1分ほどでまとめた、いわば口頭の企画書。
何も知らない人に、如何に自分の作品が面白いかを伝えるためのものです。

あらすじを面白く伝えてもいいですし、作品コンセプトが売れスジであることを
わかりやすく伝えてもいい、とにかく興味を持ってもらうこと。

プロデューサーや監督は忙しいので、こちらからアピールして
興味を持ってもらわないことには、なにもスタートしません。
ということを、フィルムワークショップの「Pitch」コンテストで教わりました。

ですので、最終選考に残った方は、大賞が取れずにがっかりしてる暇はなく、
あるいは、結構いいとこまでいったじゃん、と油断せずに、
授賞式後のパーティーでの自己アピールの準備を抜かりなくやってください。
その後の交流会にも出席するなら、尚更、準備をしておいて損はないです。

pose_necchuu_computer_woman.png

最終選考に残った作品を1分くらいで面白く説明できるようにするとか
温めてるストーリーを、ペラ1枚の企画書にまとめて作っておくとか
自分の得意分野をうまくアピールできるスピーチを作っておくとか
そういう準備しておくといいと思います。

pose_necchuu_computer_man.png

そして今年、受賞を逃した人、最終選考まで進めなかった人たちも、
来年に向けて脚本執筆するのはもちろんのこと
自分をプレゼンする用意もしておくといいかもしれません。

自分をプレゼンといえば、第39回城戸賞の準入賞作品を小説に致しました。

キンドルで読むことができます。
上下巻、各150円ですので、お気軽にどうぞ。→「ハムラビ 上巻
                      「ハムラビ 下巻

長々書いて、結局、宣伝なのかぁ?!
すいません。
次は宣伝なしで書くつもりです。

できればプロット分析を。

では、また。

ラー2.jpg

nice!(62)